世界中のカジノを見てみよう

日本でも2018年にIR推進法案が国会で成立!

カジノといえば、日本ではあまりおなじみではありませんでした。

ですが、今後は国内でもIR施設ができあがってくる可能性が高まりました。

その理由は、2018年にIR推進法案が国会で成立したからです。

その後、IR法案ができあがればいよいよ具体的に施設が建設されるでしょう。

ただ、どのような方向性になるかまで明確になっていません。

そこで、世界中のカジノ場にはどのような種類があるかを見ておきましょう。

日本もいずれ、どこかの国の施設を真似をする可能性が高いからです。

まず、カジノといえばアメリカのラスベガスをイメージする人が多いです。

実はその発祥地はラスベガスではなくヨーロッパになります。

ヨーロッパの施設は、伝統的に高級感を重視するところが多く現在でも高級な雰囲気を漂わせているところは少なく有りません。

もともとは王侯貴族の社交場として発展してきた歴史がありますので、庶民に開かれているイメージよりも高級なイメージが強いです。

よく、施設の中に入るためには身分証明書やタキシードなどを着ていかなければならないといった話もあります。

女性の場合で言えば、ドレスやパーティーに出るような恰好がこれに該当するでしょう。

実際に、ラフな格好をしてカジノ施設の中に入ることができるかといえば、たいていの場合断られてしまいます。

もし、ヨーロッパに行きそのような施設に行きたい場合には、服装をしっかり準備しておくことが必要です。

せめて気分だけでも王侯貴族の雰囲気を味わいたいと考えているならば、一度体験してみた方がよいかもしれません。

ヨーロッパには、大きな施設は少なくどちらかといえば、雇用施設に併設されている小さなタイプのものが多い傾向にあります。

アメリカのカジノとヨーロッパのカジノを比較してみる

次に、アメリカのカジノを見てみると、ヨーロッパと比較した場合大衆的な雰囲気があります。

もともとアメリカも、ヨーロッパの文化がベースになっていますがアメリカ独自の発展を遂げているのが特徴です。

これは、アメリカに王侯貴族などがいないことが理由ともいえます。

そのため、非常に庶民的でラフな格好をして施設に入場しても断られることはめったにありません。

年齢的にも、大人だけでなく大人が付き添う場合に限り子供も入場することが可能になります。

特にアメリカの中で有名なのは、ラスベガスでしょう。

ラスベガスは、もともと娯楽施設ができる前は大規模な砂漠のオアシスでした。

日本で言えば、明治時代から大正時代の頃にはまだ砂漠の状態が続いていましたが、1931年にネバダ州でカジノを合法化することになってからは本格的に施設の建設がスタートしました。

当時アメリカでは フランクリンルーズベルト大統領がニューディール政策を行っていた頃 です。

その影響の一つが、ラスベガスと言えるでしょう。

フランクリンルーズベルト大統領時代にできたニューディール政策は、アメリカの不況に対する対策になります。

そこで、娯楽施設をつくることでお金の周りが良くなると考えました。

結果的に、その政策自体はうまく行き現在のラスベガスのように発展した街になったわけです。

ラスベガスに関しては、大きな施設が多く高級ホテルやプールそれ以外にもゴルフ場などが併設されています。

これは、複合型施設と呼ばれるもので街自体が一つの施設となっているといってもよいでしょう。

実は、日本でIR施設を造ろうとするときには、ラスベガスをベースに建設するのではないかとの話もあります。

そのため、日本で施設を作る場合にはかなり大規模な土地があるところが候補に挙げられることになります。

現在でも、ラスベガスほどの規模ではないにしてもそれに匹敵する広大な規模の土地が候補地として挙げられているのが特徴です。